浮気調査と探偵業法(コンプライアンス)は切っても切り離せない密接な関係にある
  • 浮気調査と探偵の基礎知識
    • 復縁屋・別れさせ屋・便利屋は、探偵のかわりに浮気調査ができるか
  • 悪徳探偵・悪徳興信所の見分け方
    • 探偵業法と浮気調査のコンプライアンスは切っても切り離せない密接な関係にある
  • 浮気調査における探偵との契約での注意点
    • 探偵業の浮気調査が法的バックグラウンドに抵触するのはこういうときだ
  • コンプラサイトマップ

これだけは知っておきたい!悪徳探偵・悪徳興信所の見分け方

浮気調査興信所(探偵事務所) > 元企業コンプライアンス担当者がこっそり教える浮気調査と興信所の契約アドバイス- > これだけは知っておきたい!悪徳探偵・悪徳興信所の見分け方

浮気調査は、はっきり言って、他人には知られたくないものです。そもそも自分の配偶者が浮気していること自体、他人に知られるのは嫌なことですし、しかも高いお金を払って探偵に浮気調査を依頼することを知られてもいいという方はほとんどいないでしょう。
実はそこに、悪徳業者が入り込む隙間があります。すなわち、依頼する側に「弱み」があるということです。
そうした悪徳業者に狙われないために、悪徳業者の見分け方を解説します。

1.契約を急がせる

悪徳業者にとっては、メールや電話で浮気調査を依頼してきた客は、いわば「カモ」です。
もともときちんとした調査をする気はなくても、契約を結びお金を払わせることには必死ですから、契約を急がせ、お金を払わせることを急かします。例えば、
「一日、一秒でも早く浮気調査をしないと、手遅れになってしまいますよ」
「現在浮気調査のキャンペーン中ですから、今日中にご契約いただくと、10%割り引きになります」
「お金や細かいことはあとで結構です。とにかく調査しましょう」
のように、一刻でも早く契約をさせようとします。もともと探偵事務所・興信所にキャンペーンなどあろうはずもありませんし、契約する・しないは、興信所の説明を十分聞いて納得したうえで顧客が決めるものです。

ただし中には、《明日から夫が3泊で出張に出かける、浮気の行動を起こす可能性が高い》という、千載一遇のチャンスがあるかもしれません。その場合にしても、やはり、早まって契約をするべきではありません。

2.こちらの懐具合を気にしてくる

「ご予算はどれぐらいですか?」
などと、あなたの支払い能力を聞いてくる場合は、怪しいと見るべきです。仮にそこで
「お金はないので、極力安くあげたいです」
と言って、ではよそに行って下さいと言われれば、悪徳業者と見て間違いありません。彼らにとっては、お金だけが大切なのです。
また逆に、「いくらかかってもいいですから、とにかく浮気の証拠をつかみたいんです」
と言ってしまったら、格好のカモになってしまいます。そう言った時点で、彼らの頭にはお金だけが占めてしまい、調査結果は二の次になってしまいます。
そのためには、
・許容できる予算は、自分からは言わない。
・契約書にある「年収」欄は、極力書かない。書かなければならない場合は、低く書く。
ことが大切です。

3.広告にいいことばかり書いてある

「成約率100%」
「業界進展率ナンバーワン」
「あなたのお悩み、必ず解決します」
など、美辞麗句ばかりの広告は、誇大広告だと思って間違いありません。そもそも浮気調査の結果は、ケースによってまちまちですし、来店した方が100%契約したという興信所など、あり得ません。
これらは、事務所やパンフレットに書かれている場合ばかりではなく、インターネットのホームページにも見られますし、ネット広告のほうが誇張されがちです。

しかし、広告だけで本当にいい興信所かどうかは判断できませんから、悪い興信所をつかまないためには、相談メールから電話応対、そして実際に事務所を訪問して感じた印象を大切にすることです。要は、自分の感覚を信じるということです。

4.料金体系が不明瞭

興信所の料金を大別すると、2つに分けることができます。
(1)探偵の調査1日または1時間あたりの単価を算出し、それに必要な日数や時間をかけていく【加算制】
(2) 相談された内容に合わせて調査期間や人数を興信所が見積もり、機材費や事務費もまとめて総額を出す【定額制】
です。

しかし、悪徳興信所は、見積もりを提示してくる過程でボロが出てきます。
例えば、一見安い料金に見せかけているが別料金メニューが多すぎる、調査自体は安いのに、成功報酬がやたら高額、定額制の基礎となる1日の調査時間がやたら短いなど、これらは見積書を精査すればたちどころに分かります。

 

5.秘密保持意識が低い

たとえば、しつこく営業してくる場合です。
そもそも、浮気調査を依頼するということは、配偶者には内緒にしているものです。しかしながら、自宅に「いかがですか?」と電話してきたり、夫と一緒にいるときに「○○興信所ですが、お見積書はご覧いただけましたか?」などと電話してきたら、とても平静な顔などしていられませんよね。

また、事務所を訪問したら他の浮気調査資料が出ていた、PCデータ、USBメモリの持ち出し管理等がずさんである等、顧客の大切な秘密を扱うという意識が低いと、とても浮気調査など依頼できませんよね。報告書や写真データをどう管理しているか、尋ねてみるといいでしょう。

6.事務所の所在地を教えてくれない。

浮気調査の問い合わせをしても事務所の所在地を教えてくれない。

これは一つには、事務所がない場合です。駆け出しの探偵で、自宅で行っている場合、顧客を自宅に呼びづらいことがあります。
もう一つは、事務所住所を、空きビルや雑居ビルの一部屋にしている場合です。
いずれも、駆け出しの探偵か、経営が苦しいかの場合が多いのですが、やはり、しっかりと事務所を構え、スタッフを雇っている興信所のほうが望ましいことは言うまでもありません。

以上、6つのポイントを解説しましたが、これらの点はよくチェックし、最終的には安心できるプロの探偵に依頼したいですね。納得いくまで探してください。

浮気調査と探偵の基礎知識
リンク集

  • 探偵業法.jpから警視庁探偵業へ

  • 浮気調査興信所スタッフブログ - とある探偵調査員

    浮気調査のケースはいろいろ!依頼人にはそれぞれのドラマがある!
  • 探偵業法.jpから何でも便利屋24時(東京都本店)へ

  • 探偵業法.jpから何でも便利屋24時(東京本店)へ

元企業コンプライアンス担当者がこっそり教える浮気調査と興信所の契約アドバイス- 探偵業法律解説

  • 浮気調査と探偵の基礎知識
    • 1.浮気調査や信用調査は法令遵守との闘い
    • 2.安易な浮気調査はかえって危険
    • 3.浮気調査の難しさ
  • 復縁屋・別れさせ屋・便利屋は、探偵のかわりに浮気調査ができるか
    • 1.復縁屋
    • 2.別れさせ屋
    • 3.便利屋
    • 4.コンプライアンスにおける問題点
  • 悪徳探偵・悪徳興信所の見分け方
    • 1.契約を急がせる
    • 2.こちらの懐具合を気にしてくる
    • 3.広告にいいことばかり書いてある
    • 4.料金体系が不明瞭
    • 5.秘密保持意識が低い
    • 6.事務所の所在地を教えてくれない。
  • 探偵業法と浮気調査のコンプライアンスは切っても切り離せない密接な関係にある
    • 1.公的届出がされているか
    • 2.探偵業とコンプライアンスの関係
    • 3.機材は十分にそろっているか
    • 4.顧客への説明は十分か
  • 浮気調査における探偵との契約での注意点
    • (1)無料相談、無料見積もりがあること
    • (2)メールの返信が早いこと
    • (3)電話の応対が優れている
    • (4)事務所訪問が可能である
    • (5)重要事項をきちんと説明してくれる
    • (6)不明瞭な追加料金がない
    • (7)誇大広告を謳っていない
  • 探偵業の浮気調査が法的バックグラウンドに抵触するのはこういうときだ
    • 1.浮気調査契約におけるコンプライアンス
    • 2.調査過程におけるコンプライアンス
    • 3.個人情報という壁
  • コンプラサイトマップ
BACK TO TOP

Copyright © 浮気調査興信所株式会社. all rights reserved. | 浮気調査興信所株式会社は浮気調査専門の探偵事務所です。 | 復縁屋の復縁工作